良いものは、国境を越える。

「中国の製品は壊れやすい」「中華メーカーは危ない」——代表の山内佑太が深センで翻訳機メーカーの日本市場を任されていた頃、何度も耳にした言葉でした。けれど現場で向き合っていた製品は、確かな技術と熱量を持っていた。良いものなのに、“中国製”というだけで正しく届かない。この歪みをなくしたい——それがBrandeepの原点です。

山内は関西外国語大学を卒業後、アメリカとスウェーデンへの留学を経て、2018年に中国・深センへ。「ハードウェアのシリコンバレー」と呼ばれるこの街で、AI翻訳機メーカー Timekettle の日本市場責任者として、製品の立ち上げからメディア展開、販売までを一気通貫で担いました。コロナ禍の逆風のなかでも、日本市場で確かな成果を残します。

2021年、独立してBrandeepを設立。社名は Brand(ブランド)と Deep(深さ/深セン)を掛け合わせたもので、「目先の販売ではなく、ブランドを軸に中長期で日本市場に根を張る支援をしたい」という想いを込めています。深センに住み、現地メーカーと同じ言語・同じ時間軸で向き合いながら、日本市場との“歪み”を解く——その立ち位置は今も変わりません。

2023年には、Makuakeの中華圏向けグローバル公式パートナーに認定(中華圏ではわずか3社の枠のひとつ)。Timekettle、EDIFIER、Oladance、VITURE、CZUR をはじめ、多くの中華圏メーカーの日本参入に伴走してきました。

今のBrandeepが担うのは、作業の代行ではありません。日本で売れるかどうかが決まる「上流」——市場の読み方、戦略、座組みづくり——に立ち、最適なパートナーをつなぎ、プロジェクト全体をまとめる役割です。メーカーの黒子として、メーカーと日本の消費者、その双方が満たされる一点を探し続けています。